君の名前を呼んで ふり向いたけど 風が舞うように 消えてゆく 思い出したよ そうだね 僕はずっと 幻の君を見てただけだった 全部うそだろ 笑い話だろ だけどこんなに 胸がいたいよ・・・ I need somebody 君が去ってしまった日から I need somebody 迷子のようさ I need somebody 右も左もわからない街で I need somebody 両手を広げ・・・
そんな僕でも いつかは君の事も 君を想うせつなさも うすれて 忙しい日々の中を 歩きながら あの日出会う前の僕に戻れるかな 手を振りながら 地下鉄を降りた うしろ姿 早く消えてよ 幻の君を見ながら やせてゆく 孤独な毎日の中で乾いてゆく しぼりかすの僕は 涙だけが残り いつの日か雨となり 君の住む町にも降るだろう・・・