[Verse 1]
流れ流れ
鳥は遠くの岩が懐かしくなるのか
高く空を飛んだ
誰も知らない
知らない街を見下ろし 鳥は何を思うか
淋しい僕と同じだろうか
[Verse 2]
離ればなれ
鳥は群れの仲間が懐かしくなるのか
高い声で鳴いた
何も言わない
言わない街は静かにそれを聴いていたんだ
弱い僕と同じだろうか
[Bridge 1]
痛みや傷や嘘に慣れた僕らの言葉は
疲れた川面 浮かび流れ
君が住む町で
[Chorus 1]
消えた
消えた
(カワハナガレル)
消えた
(マダミエテナイ マダミエテナイ)
消えた
消えた
(カワハナガレル)
消えた
(マダミエナイ マダミエナイカラ)
[Verse 3]
濡れたままの髪で僕は眠りたい
脱ぎ捨てられた服
昨日のままだった
[Bridge 2]
何も言わない
言わない部屋の壁にそれは寄りかかって
だらしない僕を見ているようだ
痛みや傷や嘘に慣れた僕の独り言
疲れた夜と並び吹く風
君の頬へ
[Chorus 2]
触れた
触れた
(ヨルハナガレル)
触れた
(ナイテハイナイ ナイテハイナイ)
触れた
触れた
(ヨルハナガレル)
君が
(ナイテイタ ナイテイタカラ)
[Outro]
振り返った季節に立って
思い出せなくて嫌になって
流れ流れてた鳥だって
街で鳴いてたろ
鳴いてたろ
過ぎ去った季節を待って
思い出せなくて嫌になって
離ればなれから飛び立って
鳥も鳴いてたろ
鳴いてたろ
いつだって僕らを待ってる
疲れた痛みや傷だって
変わらないままの夜だって
歌い続けるよ
続けるよ
いつだって僕らを待ってる
まだ見えないままただ待ってる
だらしなくて弱い僕だって
歌い続けるよ
続けるよ